なんで抜歯するの?
そんなに抜いちゃって大丈夫?
治療中に抜歯することには
こんな利点とワケがあります。
うさっぱの歯のお話
うさっぱの歯のお話
なんで抜歯するの?
そんなに抜いちゃって大丈夫?
治療中に抜歯することには
こんな利点とワケがあります。
親しらず以外にもなんでもない歯を
抜いちゃって大丈夫なの?
どーして抜かなきゃいけないの?
歯を抜くのはアゴの中に歯が余裕をもって並べるだけのスペースをつくるためです。
アゴが小さいために歯がキチンと並びきれてなくて歯を抜く人にわりと多いのです。
どうしてアゴが小さいヒトが多いのでしょうか。
理由としては小さいアゴの遺伝や咬むコトの不足によるアゴの未発達などの個人的な原因がひとつあります。
それからそもそも現代人は昔にくらべて硬いモノを食べなくなったのでアゴがだんだん小さくなり、歯も少しづつと小さくなったり数が減ったりしているのです。
ここでアゴと歯が同時に小さくなれば問題はないのですが、人間の体もそうカンペキではなくて困ったコトに両方退化のスピードが少しずれているのです。
アゴの方が歯よりも少しだけ小さくなってしまっているのです。
この退化のちょっとしたズレが現代人のとくちょうになっているという考え方もあります。
歯は上下で同じ数だけ咬み合っているのが理想的だから上だけ抜いて下を抜かなかったら咬み合わせのバランスがくずれてしまいます。
左右も同じコトです。だから上下左右で4本抜くコトが多いんです。